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先週、幕張メッセで行われていた「2015 Japan IT Week 秋」に行ってきました。
セミナー会場や展示会場内は基本的に撮影禁止だったので、写真はありません。

参加の目的は、もちろん市場調査と経済産業省の取り組みを知るためです。

「IoT」という言葉を聞かれたことはありますでしょうか?Internet of Things の頭文字から取った言葉で、日本語で「モノのインターネット」と言われています。
よくある例をあげると、テレビの録画です。スマホから録画予約してる人をよく見ますよね。これはテレビやレコーダーがインターネットとつながっているから、スマホから録画予約できるわけです。監視カメラをスマホから確認できたりもします。テレビや監視カメラなどのモノがインターネットにつながっているわけです。これまではインターネットを使う場合、これまではパソコンが普通でした。知らないうちにiPhoneなどのスマートフォンで使うのが当たり前になってきました。

「ビッグデータ」という言葉も最近よく使われるようになりました。Amazonで商品購入したことがある方がほとんど経験済みなのが「チェックした商品の関連商品」や「おすすめ新商品情報」など、これまでの購買履歴データを元にその人に最適であろう商品を提案してくれるわけです。

センサー技術の進歩とも組み合わさって、どんどんデータは膨れていく事が予想されます。店舗に入ったお客様が、どのような経路を回って購買行動をされるのかが分析され、「その日は何曜日なのか?」「気象条件はどうだったのか?」などの付加情報とともにマーケティング情報に生かされる時代です。

当たり前じゃなかったことは、知らないうちに当たり前になっています。プライベートで使っているICTの技術がどんどんビジネスに活用されていきます。これは数年先などのレベルではなく、すぐにでも置き換わっていくと思います。国は本気で取り組みを始めています。おもしろい時代になってきました。